神戸市中央区中央保健センターと共同開催した介護予防サポーター(健康づくり続け隊)養成講座が無事に終了しました。
講座は3日間で開催し、参加者は介護予防やフレイル予防、転倒予防、認知症対策、生活習慣病予防等を学ぶとともに、運動の実践方法等についても修得されました。
また、学んだ内容を地域で生かす方策についてグループで議論し、それぞれのアクションを発表して頂きました。
講座は保健センターの保健師さんがコーディネートして下さり、グループワーク等とてもスムーズに運営することが出来ました。
また、中央区の分析データをもとに、区で取り組むべき課題等について情報提供して頂きました。
参加者の皆さんの真剣に考える表情が印象的でした。
保健師さんとの連携があったからこそこれらが実現しており、中央保健センターの皆さんには感謝です。
また、学生ボランティアや、現役のサポーターさんもスタッフとして毎回10名以上参加して下さり、ファシリテーターとして大活躍してくれました。
当初はご自身の健康のために参加された住民さんも多かったように思います(まずはそれが大事)。
しかし、終盤には、自分のためだけでなく地域で自分達に出来ることは何かを真剣に考え始める方々も増え、住民の皆さんのパワーを改めて感じた3日間となりました。
地域での介護予防を推進する上で、私達のような専門職ができることは限られています。
そのため、地域の健康づくりは地域住民自身が互いに助け合い(互助)担っていくことが大事だと思っています。
講座を修了された方々が今後それぞれの地域で活躍されることを期待しています。
講座終了後の集合写真(承諾を得て使用)
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